介護士ファースト

介護士の介護士による介護士のためのブログ「頑張っている介護士をホワイトな職場へ」

介護士が愚痴を言う相手は誰が多い?

介護士はストレスの多い仕事とよく言われます。実際「自分の職場なんか、口を開けば愚痴や陰口ばかり・・・」と話す人もいます。日頃からストレスや不満をためこまないようにするのが一番ですが、なかなかそうもいかないですよね。

介護士は、そんなたまったストレスや不満を、愚痴を言うことで解消しているのかもしれません。

今回は、介護士の皆さんの多くが抱えている「愚痴」について考えてみたいと思います。

介護士はなぜ愚痴が多いの?

介護士のストレスの原因の多くは、その労働環境や人間関係の悪さにあると言われています。

わかりやすく言うと「ストレスがたまりやすい職場」であるということです。介護業界は慢性的な人手不足の職場が多く、常にあわただしく業務に追われる日々。

また不規則な勤務やサービス残業など、重労働にもかかわらず給料も低い現状が続いています。

こうした状況の中で働く介護士は、どうしてもストレスをため込みやすいようです。

愚痴をこぼすことも大切

よく愚痴をこぼすのは良くないことだと、ひとりで仕事の悩みや不満を抱え込んでしまう人がいます。

またそういう人に限って、自分の愚痴は言わないけれど、他の介護士の不満や愚痴を、しっかり聞いてあげているという人も少なくありません。

しかし、正直なところ、人の愚痴を聞き続けることは非常に疲れますよね。

あまりに聞き役に徹してしまうあまり、自分自身が逆にストレスでしんどくなってしまうこともあります。時には誰かに自分自身の愚痴を聞いてもらい、スッキリするのもいいかもしれません。

そのためにもまずは、ひとりで抱え込まない、頑張り過ぎないことが大事なことでしょう。

介護士は誰に愚痴をこぼすことが多い?

多くの介護士の皆さんが、自分の愚痴を誰かに聞いてもらいたいと思っています。実際に、多くの人が愚痴をこぼす相手として、同じ職場の同僚を選んでいるようです。

しかし注意したいのは、職場内で愚痴をこぼす場合にその相手の選び方です。同じ職場の中でこぼした愚痴が、知らず知らずに周囲にまで広がり、逆に良くない噂になってしまうこともあるからです。

日頃から、あまり人間関係の良くない職場であればなおさらのことでしょう。そのような場合には、逆に同じ職場ではない身内や友人に聞いてもらうのも良いかもしれません。

相手を選びながら、上手に愚痴を吐き出し、ストレスを解消することも大事なことです。

まとめ

もし今自分の中で、何かイライラしたりモヤモヤすることがあるのならば、一人で抱え込まず、思い切って外に吐き出してみましょう。

職場の仲間に愚痴をこぼすことが難しい環境なのであれば、あなたのことを理解してくれる家族や仲の良い友人などに愚痴をこぼすのも良いでしょう。

少しでも長く介護士として働いていくためにも、日頃から仕事のストレスや不満を一人でため込むことのないようにしたいものですね。