介護士ファースト

介護士の介護士による介護士のためのブログ「頑張っている介護士をホワイトな職場へ」

介護士の靴ってどのような靴がオススメなの?間違いのない靴選びとは?

突然ですが、介護士として働く皆さんは介護の現場でどんな靴を履いていますか? 実は先日、これから特養で介護士として働く人から、介護現場ではどんな靴を履いたらいいのかと相談を受けました。

職場によっては、ユニフォームとともに靴の支給もあるところもありますが、支給されない場合には、どのような靴を履いたらが良いか悩む人もいますよね。

言われてみれば介護士の皆さんの中にも、服装には気にかけていても靴にはあまり気にかけていないという人がいるかもしれません。

介護の現場で働くには、どのような靴が適しているのでしょうか?今回は介護士の靴を選ぶ時の基本的なポイントをまとめてみました。

靴も介護士の身だしなみのひとつ

介護士にとっての身だしなみの基本として
・清潔感があること
・動きやすいこと ・安全であること
・人に不快感を与えないこと などがよくあげられています。

介護にふさわしい服装や身だしなみの中には、もちろん靴も含まれています。そういう意味から言えば、介護の皆さんにも、現場の中で自分の足元を見直してみる良い機会になるかもしれませんね。

介護士の靴選びのポイントは?

介護士の業務は、日々利用者さんの介護業務が中心で、基本働いている間は靴を履いている時間が長い介護士にとって、靴選びは非常に重要です。

そんな介護士の靴選びのポイントとしては、大まかなものとしては次のようなものがあります。

◎軽くて動き続けても疲れにくいもの
介護士の業務は、昼夜問わずとにかく忙しく動きまわることも多いため、まずは軽くて歩きやすいもの、また疲れにくいものがオススメです。

◎履きやすく脱ぎやすいもの
介護士には様々な業務があり、浴室などで作業をする場合などには、靴を脱ぐ場面も多くあり、利用者さんの介助や見守りをしながら脱ぎ履きをすることもあります。またひも靴の場合には、靴ひもがほどけてしまい、それが利用者さんの足や車いすなどに引っかかり、思わぬ事故につながることもあるため、こうした安全面での配慮からも靴ひものない脱ぎ履きしやすい靴を選ぶことが大切です。

◎滑りにくいもの
介護士の業務は利用者さんの介助が多いため、安全な介助を行うためにも、足に力が入れやすく滑りにくいものを選びましょう。またいくら滑りにくい靴を選んでいても、長期間の使用により靴底もすり減っていることもあるため、適宜確認し、すり減ってしまう前に買い替えることも必要です。

◎汚れても洗えるもの
介護士の履く靴は、利用者さんの落とした食べものなどが靴についてしまったり、時には排泄物がついてしまうなど、室内であってもとても汚れやすいものです。そのため汚れてもすぐに拭くことができたり、洗える靴を選ぶことも大切です。中には安い靴を使用し、汚れて来たら頻繁に買い替えるという人もいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?介護士にとって良い靴を選ぶということは、利用者さんと自分自身のリスクを減らすためにも大切なことです。

現場の介護士に聞いても「絶対にこの靴がいいよ!」というものはないようです。みなそれぞれに、自分の足に合ったものや履きやすいもの、また自分のお気に入りのデザインの靴などを選んで履いているようです。

もちろん働く職場によっては、履く靴にもルールがあるところもあるため、まずは職場に確認するのが一番いいと思います